ひなメモ!|内向型HSPとの共存

人の心理や考え方など 「人の研究」に力を入れています。 「自ら幸せを掴み取るための行動や思考」を追求しているので、そのために健康や習慣、思考などをメモ書きしています。最近は内向型の人に焦点を当てています。

ひなメモ!

【思考】「先延ばし」は創造性を向上させるってほんと?

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ひなた(@hinata_tweet)です。

 

あなたは先延ばしをする人ですか?

それとも前倒しをする人ですか?

 

今回は「先延ばし」をする人に朗報なお話です。

 

参考にするのは以下のTEDの動画。

 

スピーカーはユーモアがあり、面白く話してくれるアダム・グラントさんです。

 

アダム・グラント: 独創的な人の驚くべき習慣(15分24秒)

 

オリジナルな人の研究

この動画の内容は「オリジナルな人」の研究です。

 

「オリジナルな人」というのは、「新しい風を巻き起こす革命家」と言えば良いでしょうか。

 

「今までになかったようなものを創り出す人」のことです。

 

動画の内容としては、アダム・グラントさんが研究を続けることで学んだ

「オリジナルの人を見抜き、彼らの特徴を少しだけ取り入れる3つのコツ」

として話されています。

 

それでは、これから3つのコツについて見ていきます。

 

…と思ったのですが、今回の記事はその中でも「先延ばし」についてだけ見ていきます。

オリジナルな人は「適度に先延ばしをする人たち」である

スピーカーであるマダム・グラントは「前倒し魔」であると自分で言っています。

 

大学の卒業論文を締切4ヶ月前に書き上げるほどの「前倒し魔」です。

 

4ヶ月前とか…素晴らしい限りですね。

 

僕は先延ばしをするタイプなので、前倒しで作業をできる人を「すごいな〜」と思う人です。

 

ただ、「先延ばし魔」よりも「前倒し魔」の方が優れているかというと、必ずしもそうは言えないようです。

「人々が先延ばしにする頻度」と創造性・独創性の関係

とある学生が「人々が先延ばしにする頻度」についてアンケート調査を行い、

その回答者の創造性と独創性について上司に評価してもらったところ、

 

即座に物事に取り掛かり、課題をすぐ終わらせる「前倒し魔」は、「適度に先延ばしする人たち」よりも創造性に劣る

 

と評価されたようです。

 

ただし、「最後の最後までサボって先延ばしにする人たち」ではなく、「適度に先延ばしする人たち」です。

 

ただサボっているだけでは新しいアイデアなど持てません。

 

ですよね〜(´▽`;)ゞ

 

 

 

ですが、「即座に取り掛かる人たち」も不安に駆られているので、独創的な考えを持てない、というのです。

 

「前倒し」にする人たちは不安に駆られているから前倒しにする、というのがここでの見解なんですね。

 

そして、「オリジナルな人たち」は「先延ばし魔」でもなく、「前倒し魔」でもないと。

 

ここでとある実験が行われました。

課題を先延ばしにしてもらう研究

「新事業のアイデアを生み出す」という課題を与え、それを第三者に読んでもらいアイデアの独創性と有用性を評価してもらうと。

 

この時に

  • すぐにタスクに取り掛かってもらった参加者
  • 先延ばしをしてもらうためにマインスイーパに誘い込んだ参加者

に分けました。

 

その結果、適度に課題を先延ばしにした人々は16%も創造性に優れていたとのこと。

 

影響が出るのは課題に取り組むと告げられてから先延ばしをした時のみで、ゲームをした後で課題を知った場合には創造性の上昇が見られなかったと。

 

 

この結果は特に驚くべきことでもないと思います。

 

よく「アイデアを寝かす」とか「無意識に考えさせる」とか言いますからね。

 

課題が与えられてから先延ばししたことで、アイデアについて無意識に考え創造性が上昇した、というのは納得できる話です。

 

なので、先延ばしによって様々なアイデアを巡らせる時間ができ、予期せぬ飛躍したアイデアが出てくることがあるということです。

 

「アイデアを寝かす」という発想は昔からあったものの、こうやって研究結果として知れるのは嬉しいものです。

「前倒し魔」が先延ばしに挑戦

さらに、スピーカーであり前倒し魔でもあるマダム・グラントは自ら先延ばしに挑戦してみました。

 

とはいえ、前倒し魔気質なマダム・グラントは簡単に先延ばしなんてできません。

 

先延ばしをするために早起きをして先延ばしの手順を書いた「やることリスト」を作ったようです。

 

何かしないと気が済まないのでしょうね(´▽`;)ゞ

 

そして、「目標に向けて前進しない」という目標に向けて一生懸命頑張ったみたいです。

 

「目標に向けて前進しない」という目標がなんとも不思議な気分になりますが、今まで自分が行ってきたこととは逆のことをするというのはそれほど大変なことですよね。

 

死ぬほど苦しかったようですが、本の先延ばしの章を書く際に文の途中で書くのをやめて、数ヶ月放置したようです。

 

その結果、再開した時、様々な新しいアイデアが生まれたとのこと。

 

 

これを行った過程でわかったことがあると言います。

 

それは、歴史上オリジナルな偉人の多くは「先延ばし魔」であると。

歴史上の偉人は先延ばし魔である

レオナルド・ダ・ヴィンチは創作に打ち込んだり休んだりして、16年の歳月をかけ 『モナ・リザ』を描きあげた。

 

彼は自分を負け組と感じ、手記にも幾度となくそう記していたようです。

 

ですが、光学の世界に寄り道して学んだことが光の描き方を一変させ、画家として腕を上げることになったと。

余談:人生における「寄り道」

余談ではありますが、ここで「寄り道をした」と言われていますが、全く関係ないことでもそれが繋がって後々それが良い結果を生み出すことってよくあります。

 

僕の友人の経営者たちはなぜかオンラインゲームの出身者であり、ギルドといったチームのリーダーであった人が多いのですが、みんな口を揃えて言います。

 

「オンラインゲームをやっていたからこそ今がある」

 

と。

 

オンラインゲームを寝る間も惜しんでやっていた方々ですが、そこから学んだことが組織運営だったり、コミュニケーションの仕方を学んでいました。

 

オンラインゲームをやることは一見無駄なように感じられがちですが、友人たちにとってはこれが寄り道であり、そして人生の大きな糧となっています。

 

何が良い結果を生み出すかはわからないから人生というのは面白いものですね。

 

そんな友人たちも組織が大きくなったことで、会う機会が大きく減ってしまいましたが(´▽`;)ゞ

 

余談でしたが、意外なものから良い結果を出した人もいるよ、というお話でした。

先延ばしは創造性の面で美徳

先延ばしは生産性の面では悪徳ではあるものの、創造性の面では美徳となりえます。

 

オリジナルな偉人の多くには素早く着手し、仕上げに時間が掛かるという特徴があるのです。

 

素早く着手することがキーポイントですね

 

悪い先延ばしをする人は着手することも遅いので。

 

今は先行者利益という考え方はほぼ都市伝説になっています。

 

とある有名な研究で「市場を開拓した先行企業」と「改良し何か別の製品を売り出した後発企業」とを比較すると、

先行企業の失敗率:47%

後発企業の失敗率:8%

だったようです。

 

FacebookもGoogleも一番最初に作られたわけではなく、他のものが作られてから出てきたもの。

 

にも関わらず、大きなシェアを獲得しています。

 

独創的になるためには一番乗りの必要はなく、誰かのアイデアの後、それを改良する方がゼロから生み出すよりも簡単であり、他と違い、優れていればそこから結果を出すことも可能です。

 

だから、より良いものを創り出すための先延ばしであれば、先延ばしに集中してみても良いのではないかと思うのです。

 

 

もちろん、心の奥で「めんどくさい」「完成させるのが怖い」なんていう気持ちがあり、それで先延ばしをしているのでは良いものなどできません。

 

ですが、より良いものを作るために考え続けるための先延ばしだったら、先延ばしをしてみる価値があると言えるでしょう。

 

だから、先延ばしをしていることに罪悪感を抱かず、胸を張って先延ばしを勇気を持ってみても良さそうですね。

まとめ:先延ばししがちな僕自身の話

僕が先延ばしをする理由って、正直に言うと上記に書いた「めんどくさい」「完成させるのが怖い」なんて思っていることが多いです。

 

なので、悪い先延ばしをしていることが多いです。

 

ただ僕の場合は、人からの相談された場合ずっと考えていたりします。

 

 

先延ばし、という言葉は適当ではない気もしますが、その場で答えたものの、なんとなくしっくり来ない時ってあるんですよね。

 

その場合、

「なんと言えばもっとうまく伝わっただろうか?」

「あの時の表現は適切だっただろうか?」

「性格を形成したものはなんだろうか?」

など、色々と考えを巡らせます。

 

そして、

「あ、こう言えば伝わるかも!」

と答えのようなものが見つかるときって、大抵別のことをやっている時に思い浮かびます。

 

無意識下で考えを寝かせている状態ですね。

 

良い先延ばしというのは結局

「考えを寝かせ、良い考えを紡ぎ出すもの」

のことだと思っているので、ここでの話は創造性というものではないにしろ、先延ばしという言葉が適当ではないにしろ、

「考えを寝かせ、良い考えを紡ぎ出すもの」

という点では適当なのでは?と思います。

 

 

なので、記事の内容としては

「良い先延ばしは創造性を上昇させるよ!」

ということだったんですが、まとめとしては、

「考えを寝かせて、無意識下で考えることによって良い考えを紡ぎ出すことができるよ」

となります。

 

良いものを作り上げるためには、考えを寝かせましょう!ということで。

 

新しい考えとか、しっくりこなかった考えがしっくり来るようなものが浮かんだときとかはものすごい喜びを得る事ができますよね?

 

そういう感覚を楽しむためにも無意識下で色々と考えさせちゃいましょう。

 

それでは、ありがとうございました!